6月のブラックボードとプラーク除去の大切さ

2020年6月5日 10:00 am

こんにちは。 神部歯科医院の歯科衛生士の舩山です。😊
6月に入り、まだ梅雨入りはしていないものの、湿度の高い日が続いていますね😓
ここ数ヶ月はコロナの影響で普段よりも家にいる機会が多かったと思うので、急な暑さに体が負けて熱中症にならないように気をつけましょう!!

 

さて今回のブラックボードは、6月なので梅雨のイラストにしました。😎
そして歯垢(プラーク)についても書きました。

 

お口の細菌の塊であるプラーク。

プラークは食べかすだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は食べかすではなく、虫歯や歯周病の原因となる細菌の塊です。
プラークわずか1㎎の中に、約1億個もの細菌があるといわれています。

歯磨きやフロス、歯間ブラシを怠りプラークがたまった状態になると、虫歯や歯周病にはもちろん、インフルエンザや風邪、そしてコロナウイルスにもかかりやすくなります。

通常、喉の粘膜は粘液に覆われていますが、プラークに含まれる細菌が出す酵素などによって溶かされ破壊・炎症が起こるとその部分からウイルスが体内に侵入しやすくなってしまいます。

このように

プラークが多いということはとても危険なことなのです。

 

普段、プラークについてあまり考えたことがないという方が多いと思いますが、様々な病気の原因になっていると思うととても恐いですよね😰

ウイルスの侵入を防ぐため、またお口の健康維持のためには毎日の歯磨きがとても大切です。

ただし、どんなに時間をかけて丁寧に磨いていても歯磨きのみではプラークは取りきれないため、ご自身のお手入れだけでお口の健康を維持することはできません。

このような理由から、歯科での定期検診を受けることが大切です。

お手入れを怠けてしまいがちな方、しばらく歯科にかかられていない方は、この機会にお気軽にお越し下さい!!

 

それでは今回はこのへんで。
また次回お会いしましょう