ビタミンC
2021年5月15日 2:52 pm
こんにちは。管理栄養士の泊です。
皆さんは歯と食事の栄養が密接に関わっていることをご存知でしょうか?
本日は栄養の中でもビタミンCに注目してお話しします。
ビタミンCとはコラーゲンを作り出す働きやコレステロールの代謝、鉄の吸収促進、抗酸化作用などの効果があります。
しかし、ビタミンCはストレスや運動、過剰な飲酒、喫煙などによって少なくなると考えられているため、日常生活において規則正しい生活を送ることが必要です。
また、ビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンに属し、尿と一緒に排出されてしまうため体内にたまりにくく、日常的に補っていく必要があります。
では、ビタミンCと歯はどのように関係しているのでしょうか?
歯茎の60%はコラーゲンでできているため、ビタミンCは歯茎を治すために重要なビタミンであるといえます。
コラーゲンを作り出す働きがあることから、口内炎対策やインプラントの術後回復、歯周病治療に効果的です。
ビタミンCを服用した時とそうでない時では、服用した時の方が4倍もコラーゲンが増えたという結果もあります。
ビタミンCを食べ物で摂取するには、主に果物類(レモン、柿、いちごなど)、野菜類、じゃがいもなどがあげられます。
また、当院ではビタミンCが2000mgも配合された歯科専売のサプリメントも販売しております💊
皆さんもバランスの良い食事を心がけて体の中から整えていきましょう!😊