反対咬合(受け口、下顎前突)
こんにちは。
神部歯科医院の神部です。
新着情報にも書きましたが、ようやく当医院で矯正行う準備を開始しました。
詳しい内容等につきましては準備ができしだいホームページにて公開していきます。
矯正無料相談はいつでも受け付けております。
お母様方からの質問で良くあるのが反対咬合(受け口、下顎前突)です。
発症率は約4%程と言われ、特に女の子に多く見られます。
4%と言うことは25人に1人は反対咬合が見られると言うことになります。
わりと多いかなと僕は思いますが皆様はどうでしょうか??
神部歯科医院にはかなり小さいお子様にもご来院いただいているので、
1歳半検診や3歳検診時などに反対咬合(受け口、下顎前突)を指摘されて・・・
と言うお母様方の相談も多いです。
指摘した先生に
『どうしたらいいですか?治りますか?』
と聞くと、
『永久歯に生えかわる時まで様子をみましょう』
と言われるそうです。
ちなみに、永久歯に生えかわる時に反対咬合が自然治癒する確率は約6%程と言われています。
では残りの94%は反対咬合のままです・・・
反対咬合(受け口、下顎前突)は早い方(低年齢)が治りやすいです。
時間が経てば上顎の成長を下顎が抑制してしまい、だんだんと治りにくくなります。
先生が経過観察と言ってたから生えかわるまで待つ、のも良いですが、もう一度診てもらうのも良いかもしれませんね。
この写真の女の子は3歳になってすぐにマウスピース治療を開始して、
とても頑張る子だったので、1ヶ月10日後には改善されました。
スタート時の写真 1ヶ月後の検診時の写真
1ヶ月での治癒は予想外でしたが、1日の使用時間が長ければそれだけ早く治る可能性もあります。
ずっと悩んでいたみたいなので、こんなにも早く治ってご本人もお母様もとても大喜びでした!!
寒くなりましたが体調管理には気をつけましょう!!