予防歯科先進国スウェーデンと日本の違い
こんにちは、神部歯科医院受付の市野です🐻
今回は、予防歯科先進国のスウェーデンと日本の違いについてお話したいと思います。
スウェーデンは予防歯科の最先端の国と言われ、日本よりも虫歯や歯周病になる人の割合が少ないことは何度か耳にした事があるかと思います。
現在、虫歯になる人の割合は全体の半分以下、歯周病になる人も4分の1となり入れ歯を使用している人も少ないです。
そんなスウェーデンですが、30年前は日本以上の虫歯大国でした。
そのためこの状況を改善すべく国を挙げ改善に努めた結果、現在では予防歯科の先進国と言われるまでになりました。
そんなスウェーデン、通常の歯みがきに加えてさまざまな歯みがきグッズを使用しプラークコントロールをしています。
例えば、歯ブラシは毛先が立ってきたものは交換するようにしており、寝る前と食後には10〜15分の歯みがきをする。
また子どもの頃から歯磨き粉には再生灰化を促すフッ素入りの製品を使用し、日頃から適切な道具を使い、ケアを習慣づけています。
ですが、セルフケアに重点を置いても、限界はあります。そこ歯科医院での定期検診が重要になります。
定期検診を受けることで、自宅でのケアが足りていないところや、虫歯・歯周病の早期発見に繋がります。
スウェーデンでは定期検診の受診率も高く子どもではほぼ100%、大人でも80%ほどになります。
日本と比べてみると一目瞭然です。こうした予防歯科への意識は必ず結果に繋がります。
「痛くないから歯医者へは行かない」「痛くなったら行く」そう思われている方がほとんどだと思います、わたし自身勤める前はそうでした。
ですが、痛いから行く、のではなく。日頃からのケアと定期的な検診がとても大切だと痛感しています(歯医者に限らず)。
毎日お仕事で忙しいと思います、休みの日はゴロゴロしたいと思います。
ですが、3ヶ月に1度くらいは歯医者さんに少しだけ時間をください😌😌😌
キレイな歯で美味しいものをたくさん食べて、たくさん笑いましょう♡