虫歯予防は赤ちゃんの食習慣から
2021年8月5日 3:57 pm
こんにちは、管理栄養士の七星です。
今回は赤ちゃんのための虫歯予防についてお話しさせていただきます。
まず初めに虫歯についてお話させていただきます。
虫歯は、細菌が原因の病気です。
生まれたての赤ちゃんの口の中は無菌ですが、 ママやパパの虫歯菌がスプーンや箸などを介して口の中に入り込みます。
特に乳歯が生え揃う 1歳半から2歳半頃が最も感染しやすいため、注意が必要です。
次に赤ちゃんのための虫歯予防についてご紹介いたします。
🦷1.赤ちゃんと同じスプーンや箸を使わない
虫歯菌の感染を防ぐために、食器の共有や口移し、硬いものを噛み砕いて与えるのはやめましょう。また、兄弟の食べかけを放置しないようにしましょう。
🦷2.だらだら飲み&食べをさせない
いつまでも口の中に食べ物があると虫歯ができやすくなります。お子さんがぐずった時に食べ物であやさないようにしましょう。
🦷3.糖分の多い食べ物は与えない
砂糖は虫歯の大好物。お菓子やジュースよりも、野菜やフルーツ、シュガーレス ・キシリトール入りがおすすめです。
🦷4.食べたら磨く
歯の本数や状態に合わせて、ガーゼや柔らかい毛先の歯ブラシで優しく磨きます。定期検診もお忘れなく。
パパやママも出産前から口の中を清潔にしておきましょう。それだけで、赤ちゃんの虫歯は確実にできにくくなります。当院では虫歯治療や定期的な歯のクリーニングをお勧めします。食習慣を見直して虫歯から赤ちゃんを守りましょう!!