4月のブラックボードとフロス
こんにちは。 神部歯科医院の歯科衛生士の舩山です。😊
晴れていると、だいぶポカポカと暖かくなってきて、外を歩いていると気持ちがいいですね😌✨
目黒川の桜も満開になったので、早速お花見もしてきました🌸🌸🌸
まずは普通に撮った写真を😊
少しフィルターを使ってみました😎✨
また違う雰囲気が出ていい感じです✨
桜って本当にきれいですね☺️💕
ずっと見ていても飽きないです!
さて、今月のブラックボードはそんな桜のイラストとフッ素について書きました。
歯ブラシだけでは歯間部の歯垢(プラーク)の除去率は60〜70%程度、しかし、デンタルフロスや歯間ブラシも使うと除去率は80〜90%に高まるといわれています。
デンタルフロスを正しく使えば、歯ブラシだけの場合よりもプラークを効率よく除去することができます☝️
フロスには種類があり、ホルダータイプと糸まきタイプがあります。
・ホルダータイプのデンタルフロス
ホルダーにフロスが取り付けられているもので、指での操作が難しい方や初めて使う方に使いやすいタイプです。
・糸まきタイプのデンタルフロス
必要な長さを切り取り、指で操作して歯と歯の間を清掃するタイプです。
糸まきタイプのフロスの場合、約40cm(指先から肘までの長さを目安にして下さい)の長さに切って使って下さい。
両手の中指の第一関節に10~15cmくらいの間隔になるように緩めに巻き付け、両手の親指と人差し指で、指と指の間が1~1.5cmになるようにフロスをピンと張るように持ちます。※この幅が長すぎるとフロスが不安定になり、歯ぐきを傷つけやすくなるので注意して下さい。
フロスの使い方
①のこぎりを引くようにゆっくり動かしながら、歯と歯が接触している部分を通過するまで少しずつ入れます。
※抜く時も同様にゆっくり動かしながら行って下さい
②歯と歯が接触している部分を通ったら、歯に沿わせます。
※歯ぐきを傷つけないように注意しながら行います
③上下へ動かし、歯の側面をこすります。
※歯の両側をきれいにするようなイメージで
④歯に通して、食べかすやプラークが付いたフロスは中指に巻きつけ、反対の手から清潔な部分を送りだしてから次の歯へ。この操作を繰り返します。
!ご注意!
・不明な点はお気軽にご相談下さい。
・糸が引っかかったり切れたりする場合は、虫歯ができていたり詰め物や被せ物が合っていない可能性があります。
・歯ぐきに炎症がある時には出血することもありますが、毎日使用することで徐々に出血が少なくなっていきます。
・正しい使用法で習慣的にフロスを使っていても出血する場合は、歯肉炎や歯周病が進行している可能性があります。
フロスを正しく使用して、お口のトラブルを予防しましょう!!☝️
それでは今回はこのへんで、また次回お会いしましょう❀❀