10月のブラックボードとフロスの種類

2018年10月12日 3:00 pm

こんにちは。 神部歯科医院の歯科衛生士の舩山です。😊

10月に入ってから寒かったり少し暑くなったり、気候が安定しないですね😥

風邪を引かないように気をつけたいと思います。

 

さて、今月のブラックボードはハロウィン🎃👻のイラストとフロスについて書きました。

 

歯と歯の間の歯垢を取るために使うデンタルフロス。

そのフロスにもいくつか種類があるのはご存知ですか??

大きく分けると、持ち手のついた〝ホルダータイプ〟、ロール状になった物から好きな長さに切って使う〝糸巻きタイプ〟があります。

 

ホルダータイプには〝F字型〟と〝Y字型〟の2種類の形があり、市販の物はF字型の物がほとんどです。

形状により前歯にはF字型、奥歯にはY字型が使いやすいです。

 

糸巻きタイプはワックス付きとワックスなし、テープタイプがあります。

ワックス付きは、糸の表面にワックス加工がしてあり、使う時に糸がほつれにくくなっています。

そしてワックスが付いている事で歯の間に通しやすく、引っかかりも少ないので初心者におすすめのタイプです。

ワックスなしのタイプは、ワックス加工がしていないため狭い歯の間で糸が広がりやすく、より多くの汚れを取り除くことができます。
ただし、詰め物やむし歯がある場合は引っかかることが多く使いにくいです。
また、歯並びによって歯の間が極端に狭い場合でも、糸が広がりやすいため通しやすいというメリットがあります。

 

他に形状が糸ではないものとしてテープタイプがあります。
テープ状のフロスは糸の形状ではなく、平べったいテープのような形をしています。
糸に比べて表面積が大きいので、一度に多くの範囲をの歯垢を取ることができます。

また、〝スーパーフロス〟とよばれる便利なフロスもあります。
このフロスは糸の端が細く固めに作られているため、ブリッジのように繋がっている被せ物など歯の上からフロスを通せない場合にも、横からフロスを差しこむことができます。

 

様々なタイプがありそれぞれ特徴があるので、ご自身にあったものを使いしっかりと歯と歯の間の歯垢を取り除きましょう!

それでは今回はこのへんで。
また次回お会いしましょう